傘はささない派です。

思いついたことをかきます。

結婚について考える(26歳会社員の場合)#1_子どもがほしい

結婚とは、男の権利を半分にして、義務を二倍にすることである。-ショーペン・ハウエル

 

みなさんこんにちは。傘はささない派です。

 

最近、結婚についてよく考えるようになりました。

そういうお年頃だからでしょうか。

 

色々考えて、結婚する理由が自分の中で論理的に説明できないのです。

 

ロジカルに説明しようとしている時点で「その時」ではないのかもしれないですし、「その時」は今後自分には訪れないのかもしれません。

 

あるいは、今の自分自身にそれは必要ないのかもしれません。

 

あるいは、今の自分自身がそれなりに満たされているからなのかもしれません。

 

きっと答えは無いのでしょうが、今の自分なりに考えてみることはそれなりに価値があることなのではないか。そう思うんですね。

 

何回かに渡って、ダラダラと考えてみようと思います。

 

 

結婚の必要性

まず、人は必ずしも結婚しなくてもいいということ。

人は「結婚しなければならない」のではなく「結婚することができる」のが正しいと思います。

 

一般的に言われていることや、自分の身の周りで耳にしたことを中心に考えていきます。

 

子どもがほしい

人間は動物のひとつですから、この欲求は当然ですよね。

動物である以上、子孫は残さなければならない。

最も原始的で最も自然な思考だと思います。

 

でも、結婚しなければ子どもを授かることはできないのでしょうか?

そんなことはないと思います。

婚外子?非嫡出子?何ていうのが正しいんでしょう。

とにかく、一般的に男女が性交渉の末に授かるのが子どもであって、結婚は要件に含まれません。

 

結婚は法的安定性を得るための一種の契約とも言えるわけですが、非常に雑で乱暴な言い方をすれば「世間体」を保つための行為・儀式と捉えることもできなくないです。

 

たとえ非嫡出子であっても、相続の面でビハインドすることはなく嫡出子と同等に扱われるわけなので、両親が婚姻関係になくても、子どもに迷惑をかけることはこの面ではありません。

 

両親が婚姻関係にないことに対する風評は良いとは思いませんが、今や夫婦別姓が叫ばれる世の中です。実際に婚姻関係にあるかどうかなんて、役所にでも行って確認しないとわからないじゃないですか。

 

内縁の夫・内縁の妻だって見た目じゃわからないですよね。

そういう形があってもいいんじゃないですかね。

トラブルが起きないように、互いの責任分界点は契約書に落としておいた方がいいとは思いますが。

 

もし婚外子を設けることに抵抗があるのなら、養子を迎えて育てればいいんじゃないですか。子どもがほしいなら。

 

基本的に、結婚をすると資産が等分されてしまうので、どちらか一方の資産が大きい場合は損するわけです。

玉の輿に乗るほうはラッキーでいいですけどね。

 

さらに、結婚をすれば相手方の両親・兄弟姉妹・親戚との付き合いも同時に始まるわけです。

自身と相手方にそれらが2人ずつ存在していたとして、家族が2倍になります。

 

家族が2倍になれば幸せも2倍になるとは限りません。

比例するとは思えません。

 

自分が結婚したいと認めた相手でも、その両親・兄弟姉妹・親戚すべてが自分にフィットするものである可能性なんて高いとは思えません。

家族が増えれば増えるほど、悩みの種も増えていくと思います。

 

やがて両親が老い、面倒をみる相手も2倍です。

親戚の子どもに与えるお年玉も2倍です。

 

結婚って、義務が倍になる行為なんでしょうか。

 

それでは。

 

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